台風16号

いやあでかかった、激しかった。
久々に自然音シリーズをやろうと思って、
暴風の中、MDとマイクを持って外に出た。
さすがにDAT持って出て壊れちゃ嫌だしね。
強大な自然をリアルタイムにサンプリングして、
すごい曲になる予定だった。

、、、録音どころではなかった、、
気づいたら飛び回るゴミ箱や、
せっかく大きく育てた朝顔が飛ばないように紐で括ったりと、
しっかり働いてしまった。

そんな中もテープは回っていたのであった、
聞き返すと、あっち押さえろーとか、うわー
とか、めちゃ格好悪い。
しかも強風の録音なんて、マイクでわざわざ”吹かれ”
をやっているのと同じな訳で、バフバフ言ってる。

なのだが絶対に良いプログレッシブノイズに仕上げるべく即興打ち込み開始、、
ってな所で停電なのだ!!!
きーーー、もう意地でも完成させてやる!

最終日

EXTOLで非常に大好きだったギターの2人が今日のgigを最後に脱退してしまうのだ、、、悲しすぎるこの事実。新しいギターは決まっているらしいが誰なのだ。ギターだけでなく歌もうまかったOleの抜けた穴は埋められるのか?

でもフォーラムではメンバーの交友関係にSpiral Architectがあげられていたりすることから、やはり超絶テクニックメンバーなのかもな。早く狂ったプログレデスが聴きてーぜ。

GODFLESH

が昨年解散しちゃって寂しい限りだったが、海外のサイトを観てたら、数ヶ月前の話だが、遂にJESUの音が近々聴けそうだ。レーベルはあのHydraheadなのだ。
メンバーも期待してまうわな、、Tedも行動を共にしてた訳ね。絶対買うぜ、これ。

Hydrahead has announced the signing of Jesu. Fronted by J K Broadrick, (Godflesh, Techno Animal, Final, God, Ice, Napalm Death...), Jesu also includes Ted Parsons (Swans, Prong, Killing Joke, Godflesh...), and Diarmuid Dalton (Final, Cable Regime...). The label says Jesu has much to appeal to fans of Low, Swans, My Bloody Valentine and Pelican.
The debut full length is in it's final stages with the release expected by late summer/early autumn. There is also a 2 song 40 minute EP soon to be released in the UK.

ANTHRAX in EXTREME THE DOJO

2ヶ月もだらだら書いたDOJOレビューもやっと終わりなのだ。今書いたところで全く意味ねー(笑)
DEP終了後、会場の雰囲気の明らかな変化を感じた。フロアの人たちもこれまでのバンドで大暴れしてた人らとは人種が違うかも。DJが流すメガデスとかで気持ち悪い位受けるの、ちょっと嫌だ。。痛い感じ。
そういえばさっきまでDEPがどんなに暴れようが、Darkest Hourが強烈なパフォーマンスを見せても、Sikthが尋常でない馬鹿テクを見せつけても、むっつりと顔色一つ変えずに座りっぱなしだった2階席の人たちがそわそわし出した。そういえば2階の人たちちょっぴり年齢層が高い。

これまでかなり時間前倒しで予定より早い進捗だったのが、アンスラの長いセッティングタイムで帳消し。。その代わり、機材は今までとは段違いにレベルアップ。

長らく待ったがついにその勇姿が!おー本物のチャーリーとスコットだ!実はライブは初めてなので感激だ、やはりベテランの風格は抜群。ついでに音も抜群だ、って当たり前かこれだけのセッティングだもの。

でも俺実はジョン・ブッシュ以降のアルバムって全然聴いてないのだ。唯一Safe Home位しか知らん。でそのジョン、歌が巧い、パフォーマンスもアリーナクラスバンドの風格だ。Among the Livingとか初期の曲を生で聴けたのも良かった。

なのだが、時間がえらく遅くなったので、アンコールは観ずに帰っちまった。後でBBSを観たらウィップラッシュやって大いに盛り上がったらしいが、まあいいや。

でも今回のDOJO special、とにかく最高だった。本当に見に来て良かった。チケットも破格だよ、全く。日本でこういうイベントがどんどん出来るよう、どんどんレコードを買うことにしよう!俺的には日本のバンドも好きだから、外タレだけでなくても全然良いぜ。

Dillinger Escape Plan in EXTREME THE DOJO

4月のライブレビューを今書いちゃってる訳だが、その間にニューアルバムがでちゃったよ。視聴したけど相変わらず狂人集団ぶりは健在だが、ちょっと聴きやすくなったかな?なんかちゃんとメロディとか歌ってるぞ。これ買っちゃいそうだ。

DOJOでの彼ら。初めて見た感想は、衝撃。あっけにとられた。
他のバンドでは曲目とか書いたけどDEPでそれをやっても意味がないと思った。
何というか、バンドというよりも曲芸集団?だった。長いSEの静寂さを切り裂く一発目の入魂の音隗は本当に衝撃だった。

しかも動きがすごい、というより無茶苦茶、壊れた人。Voがブンブン振り回すマイクと、辺り構わず振り回すギターの尖ったネックがお互い致命的な接触をしないかどうかが気になって終始ハラハラだった(笑)

アルバムではインテリジェントな雰囲気を大いに醸し出すけど、ライブではインテリは5%位で残り95%はブルータリティorキ○ガイって感じ。インテリジェントといえば昔見たHELMETのペイジ・ハミルトンは爆音の中、十分に知的な雰囲気が漂っていたなあ。

DEP、、やはり演奏力はもの凄い。
ただ新しいVocalはちょっと期待はずれ。絶叫系バンドも多くなった昨今ではアベレージレベルか。結構パットン参加のEP曲をやったんだが、再現性悪し。パットンのボイステクニックに及ばず、残念。
客は大喜び組と、あっけにとられた組に分かれていたようだ。KillsとAnthrax目当ての人たちが多いこの時間帯、特にAnthrax目当ての中年層(?)はぽかーんと突っ立っている人が目立った。でもポカーンとするのもわかる。よく知ってる曲ばかり何だけど、複雑すぎるから首ふれる訳でなく、とすればポカーンと曲芸観戦となるのだ。

予想外にMCは多かった、harvest of sollow!!と叫び、お!メタリカ?と思ったら全然違う曲。彼ら流のギャグ?

あっという間の40分だったが結構疲れたわ。

Killswitch Engage in EXTREME THE DOJO

ライブは4月だったのに日記を全然アップしてなかったら先にBurrnに東京公演の記事が出ちゃったよ(笑)

BBTSの感激と共に回りを見渡してみると、ありゃりゃ満員だ。
みんなの目当てはここからなのかしら?これじゃあSikThが可哀想すぎる。
スカスカだった2階席もようやく満員。これまで30分の持ち時間が、ちょっと増えてここから40分になるのだ。

またもや「オ、サカー」のかけ声でスタート!
Alive or Just Breathingの1曲目Numbered Days、ボーカルチェンジ後のnew albumリリースは来月なので、このアルバムからの選曲中心なんだろうな。でもNew Voのハワード、良い感じ。吼えるところも、歌い上げるところも絶妙。歌い上げるところは、前のVoに匹敵か、もしくはそれ以上かも。今回のメンツで一番歌えるVocalといっても良いかも。
間髪入れず、Self Revolution、セットリストはアルバム順か?
それにしても演奏は安定しているし動きもある、なのだが、ギターのアダムのパフォーマンスがコミカルすぎて嫌だ(終始おふざけ子供モード)。
音楽性が強靱で格好いいんだから、シリアスにドシリと構えた動きを見せて欲しい。
ここでそのアダムがMC、「質問があるぜ!!お前ら、EXTREMEを感じてるかい??」てなことを言って、RoseOfSharyn。これはNewアルバムに入る奴だな、試聴したときはまあまあだと思ったけど、ライブ映えする良い曲。今後の定番になるかも。
Fixation on the Darkness。この曲好きだね。演奏も全く問題なし、でもやはりアダム、コミカル。デスコーラスがあるんだけど、ふざけてるのか真面目なのか。。

「お前らANTHRAXへの準備はOKかーー!」で、変なギター遊びのインスト、ちょっと萎える。
ダサイハードロックバンドみたい。。
でも唐突に始まった、When darkness fallで卒倒、格好良すぎるぜ!
Freddy vs Jasonのサントラのこの曲はKEを知ったきっかけなのだ。そう、実は最近彼らの事を知ったばかりなのだ。。

次はNewアルバムからの曲らしい。まずまずの曲。
Life to Lifeless、やはりよく聴き込んだ曲の方がノレるぜ。デス風Voがかなり良い。
ギターのハーモニクスのキュイキュイが完全に90年代メタル。ちょっと恥ずかしいが、曲が良いので許す。後半ステージに上がってきた観客がコーラス、怪しいうろ覚えの英語が微笑ましい。
また変なアダムのギター遊び、萎える。ダサ過ぎ。

とか言ってる内に最後の曲なのだ。My Last Serenade、最後がこの曲か、あんまり最後っぽくないけどな。でも曲中ハワードはダイブを敢行!ボブサップばりの巨大級だから、みんな支えられないので、何度も沈みそうになるのが笑える。直撃喰らった人大変だね(笑)最後はアダムの「地獄で会おうぜ!」のおふざけデス声MCで終わり。

でもKillsファンって多いんだな。2階席でパラパラみたく踊っちゃってる女性2人組までいたよ。で、終わったら即帰りっていう(笑)。
俺的には演奏は良かったけど、ちょっとおふざけの雰囲気は賛成できないっていうのがKEに対する感想。