カリウタメガデス

やはりヴィニー・カリウタのメガデス加入って本当だったのね。
ザッパ人脈がメジャーヘヴィメタルって言うのは素晴らしい。
といってもメタルの仕事結構多い訳だけどね。
肝心なセカンドギターって誰なんだろ?前見た情報では元メンバーのクリスポーランドってあったけど。

Burnt By The Sun in EXTREME THE DOJO

Darkest Hourの感動の余韻に浸りつつ、チラシに目を通していると、セッティングも速やかに早速Burnt By The Sun登場。個人的には、DISCORDANCE AXISやらメルトバナナで叩いているドラムが所属するこのベテランバンドも大本命の一つなのだ。
でいきなり、ギターが前に出てきて「かー、めー、はー、めーはーーーーー!!」と叫びライブがスタート。なんじゃこりゃ?後でオフィをチェックしたらどうやらギターの人、ドラゴンボールZ好きらしい。そういえば何かの音源でもこれをやっていたので、定番になってるのかな?
オサカーと叫びつつ、1stからFamke、自分的には地味に思えるこの曲から来るとは、メンバーは好きなの?でも今回のメンツで唯一のシングルギターバンドなので、リフとか展開が聞き取りやすくて凄く良い。次も1stからShooter McGavin。安定したプレイで落ち着いて聴けるし、爆音でもないのでドラムやベースの細かいプレイが味わえて楽しい。

またDHもそうだったが、丁寧なMCが毎回入り好感が持てる。
「東京でも最高だった、音楽は共通言語だぜ」とか言って新作から180 Proof。新作はブルータルさはそれほど無いが、ちょっぴりプレグレ風味の2000年以降のメタルって感じで大好きだ。MCでは「飯食わねえで、日本酒ばっか飲んでるぜ」とか言いながら、1st収録のDow Jones and the Temple of Doom、段々テンションが上がって来たぜ!次はYou Will Move。

何とココで嬉しいハプニングが!!Killswitch Engageのハワードが飛び入りしたのだ!!これには会場も大喜び、これこそ複数バンドのイベントの醍醐味なのだ。
新作より、Forlani。ソリッドなリフと哀愁漂うリフが共存した名曲だ。
次も新作からWashington Tube Steak、続いて1stからBoston Tea Bag Party。こういった展開が多くてプログレッシブな曲では、4人編成のシンプルさが発揮されていて非常に聴きやすい。
ここで、Dracula With Glasses、そういえばこの曲の歌詞は何を歌ってんだろ?眼鏡をかけたドラキュラって。。彼らの歌詞全然内容気にしてなかったが、結構ユーモア系かも。

あーあっという間に最後の曲なのだ。「アリガトーオサカー」と終わってしまった。
てな感じで、予想以上にライブが素晴らしいバンドでご満悦。

後で彼らのオフィをチェックしたが、日本でのツアーを好意的に書いていて、またまた親近感が湧いてきた。よし次の来日も行くし、アルバムも絶対買うぜ!

Darkest Hour in EXTREME THE DOJO

で、いよいよ待ってましたのDarkest Hour、今日の本命の一つ。
軽いMCの後、最新アルバムからThe Sadist Nation、もう激烈!!最高の音だ!あっという間に引き込まれる。疾走する心地良いドラムに重圧なツインG&B、アグレッシブなVoice。アルバムそのままのテクニカルさをキープしつつ、ライブならではの迫力も申し分ない。
MCを挟み、前アルバム1曲目、An Epitaphだ。俺は前作が大好きなので最高にノレた。
ほどよくラフな演奏で快適。次は新作からAccessible Losses、俺的にはまずまずの曲だが、やっぱりドラムが良い。スネアのチューニングが低くて気になっていた新作ではあるけど、この疾走ドラムは随一だ。間奏の静かな所でも客が盛り上がっている、このDarkestでみんな本格的に火がついた様だ。
次、曲名がわからんが、MCでは1stからだと言っていた。荒々しい良い曲だ。
そういえば彼ら毎回丁寧なMCで好感が持てる。もっとしゃべらないような人たちかと思ってた。次の曲も知らん奴、でも十分ノレるので全く問題なし。
次のMCではこの後に出てくるバンドを楽しめよ!、とDEPの曲のイントロを弾いたりして、敬意を示しつつ最後の曲Pay Phone and Pillsへ。あーこれで最後かよー、もっとやって欲しい曲が山ほどあったのに。できればあと1,2曲は前作からもやって欲しかった。

巷ではデスメタルに限りなく近いハードコアって言われてるが、俺としては100%デスメタルと思う。交友関係やアティチュードがハードコアって事?
彼らを観れただけでも今回来て良かったと思った。次回来日したら是非また行くぞ。

From Autumn to Ashes in EXTREME THE DOJO

SikThの後はFrom Autumn to Ashes。でも彼らの音はどうも好きになれない。ライブが始まってもやはり好きになれない音だった。で、とにかくベースの音がでかい。後のバンドに耳を節約(?)したいので耳栓してぼーっと観ることにした。1曲目はフレディvsジェイソンのサントラに入ってる曲だが、うーんいまいち。何が嫌いって、あの掛け合いの子供みたいな声のコーラスがダメなのだ。でもこのコーラスってドラムが歌ってんのね、知らなかった。あと爆音ベースの人のTシャツ、Skinny Puppyだったが趣味なのだろうか。

SikTh in EXTREME THE DOJO

今回ライブで是非観たいバンドの一つであった。難波HATCH2階席で観たんだが、ガラガラ。半分くらい空いてる。もったいねえ、期待の新人なのに。

15:00ほぼ定刻にスタート。彼らの曲の一つであるピアノ曲のSEで始まり、HOLD MY FINGERの複雑なギターが切り込む。難しい曲はライブでも再現できているな、テクは十分だ。しかし音のバランスが悪くて、アルバムで聴ける細かいニュアンスの部分が分かりにくい。次はPUSSYFOOT。疾走する曲+ツインVoの掛け合いが面白い。CDでは2人のVoがどんな割り振りをしてるのか分からなかったが、ライブを見る限り、でかいドレッドの方が色々な声(低〜高+奇音?)を出して、小さい大学生風の人が叫び+歌メロをやっているようだ。
ここでアルバム1曲目のSCENT OF THE OBSCENE、ベースの激しいプレイだが、まだ音のバランスが悪いのが残念。でももっと残念だったのが、クリーンボイスの美しい歌メロハーモニーのところが全く再現できてなかったところ。ちっこいVoの人、全然声が出てない。。今日は調子が悪いのか、、危なっかしいボーカルだ。
代表曲HOW MAY I HELP YOUでも、歌メロの危うさが目立つ。また複雑過ぎるアンサンブルをメンバーは淡々とこなすものの、正直ノレないのだ。モッシュしてる人も、時々ぎこちないモッシュになるのが可笑しい。この曲は個人的に大好きなんだけど、これはアルバムorPVで楽しむ方が良いな。
この後のマイキー(ドレッドのでかい方)のボイスパフォーマンスが面白かった。そうか、あのアルバムの語り(?)みたいなのは一人でやってたんだ、極めればパットンみたいな個性的Voになるかも、と思うと今後が楽しみだ。
このあとギターが手癖でスウィープを数回披露しつつしWAIT FOR SOMETHING WILDに突入。こんなプレイからも何というか後続のバンド達とはちょっと色が違うなあ。メタル臭いんだよ。うー相変わらず歌メロ不安定、ピッチも心許ない。I get tiredと歌う部分さえ怪しい。。
ここでめっちゃ好きなSKIES OF MILLENNIUM NIGHT。アンサンブルがぐっと来るのだ。ライブでもちゃんと再現しているな、特に後半アウトロの複雑な部分が大好きなんだが、演奏はばっちりだ!
最後の曲はSUFFICEだ。途中の間奏がだるい。

てな感じで無事終了。ライブでもテクニカルでかつ動きもあるので面白かった。あんまりコアな音じゃないけど、こういうバンドがあっても良い。
でも最後まで音のバランスがいまいちだったのと、予想以上にVoの歌メロが不味かったのが残念だった。でも出てきたばっかりだし、今後には十分に期待できる。FujiRockでも来日するみたいだしな。秋には出るという新作も楽しみにしておこう。出来ればライブで映える曲+中だるみしない曲をお願いしたい。

『CASSHERN』 キャシャーン

EXTREME THE DOJOの興奮さめやらぬまま、丸一週間が経過。。
今日から順に一バンドずつ書いていこうと思っていたが、、

CASSHERNキャシャーン

なのだ!!昨日封切りと同時に見に行ったが、むむ、満員ではないか!
てっきりB級扱いかと思っていたら、やっぱり監督+ウタダの話題性か?
とにかく何の予備知識無く行ったのだが、衝撃を受けた。映像といい、描き方といい、低予算でよくぞここまで仕上げたものだ。国内に止まらず海外でもすんなり受け入れられそう。
邦画のレベルアップ、いや洋ものと双肩を並べることが出来るできばえだと思った。

ただし、題材がキャシャーンである必要は必ずしもないと思った。フレンダーやらルナやらお母ちゃん(白鳥ではないが)等多くにキャシャーンファンをにやりとさせるところはあるけどね。
監督の経歴上当然かもしれないが、何というか長編PVって感じでもある。しかし中盤までのテンポは抜群で、また音楽も素晴らしい。ハウリングや様々なノイズを絡めた音が世界観とばっちり合致。

これでは今後予定されている、デビルマンがやばそうだ。キャシャーンの勝ちかも。
俺はそれよりも予告でやっていた、DAWN OF THE DEAD(ゾンビのリメイク)が早くみたいぜ。

いよいよ

明日は遂にEXTREME THE DOJO大阪編だ!!
しかし会社でTOEICの試験を午前中に受けてから行くという、異常に極端な日だ。。
正に耳にとってはエクストリーム(極端)な日だぜ。
それにしてもいくら好きなヘヴィバンドでも7つも連続するのはどうなのか?
贅沢な悩みではあるが、、だいたい終電に間に合うのかしら?